3年先の、がん治療 |免疫チェックポイント阻害薬の開発状況
3年先の、がん治療
免疫チェックポイント阻害薬の開発状況
『がん・西洋医療を知り代替医療(己)を知れば百戦殆うからず』
自我自尊、井の中の蛙、の戒め
西洋医療の最新情報など、周りの多くに目を向けていないと、志の道を誤ってしまいます。
免役治療・代替療法(筆者)の方向性
①がん体質の改善(西洋医学ではほとんど無視されています)
②免疫器官(脾臓・胸腺及び腎臓・肝臓)を活性化させる免疫力の向上
③患部への血液循環の向上による免疫力向上を含めた活性化
西洋医学でも標準治療だけでは満足できない所を免疫療法で補完医療としてとらまえ
先々には、次のがん医療を大きく支える存在となり注目されています。
しかし、大きく支えるには今日・明日ではなく、治験、認証、エビデンス等の大きなハードルがあり、筆者は3年先には開花すると思っております。
現在、免疫チェックポイント阻害薬は小野薬品工業のオプジーボ(ニボルバム)が唯一標準治療として使用されています。
しかし、各製薬会社では、次の免疫チェックポイント阻害薬の開発にしのぎを削り、各種の免疫チェックポイント阻害薬が臨床試験(治験)の実施・計画がされています。
免疫チェックポイント阻害薬の治療方法
・単剤での治療
・併用治療
異なる抗体の免疫チェックポイント阻害薬の併用で効果を高める治療方法
現在、小野薬品とアストラゼカネ社が2種類の免疫チェックポイント阻害薬を持っており
一歩リードしています
”アストラゼネカ社”が異なる2種類の抗体免疫チェックポイント阻害薬を開発中で、
今後は併用治療に参画する可能性が大きいでしょう
免役抗体による分類
・PD-1
免疫細胞が持つ抗体で、PD-1とPD-L1が結合すると、免疫が抑えられるため、免疫細胞において、結合を阻害させます
・PD-L1
がん細胞が持つ抗体
がん細胞がPD-L1を放出すると免疫細胞が抑制され、免疫が低下します
PD-1と同様にがん細胞において、結合を阻害させます
・CTLAー4
PD-1とPD-L1との関係とは別に
免役では
本来人が持っている自然免疫(NK細胞、マクロファージなど)
細菌、ウイルス、がん細胞(非自己)が体内に入ると記憶し、免疫力を持つ獲得免疫とがあります(樹状細胞、T細胞、B細胞)
樹状細胞について
獲得免疫のT細胞、B細胞は白血球の種類で、外的(非自己)と貧食(戦い)する役割を持っています
樹状細胞は、自分では貧食せず、自己、非自己の監視と免疫細胞への情報の提供の役割を持っています
樹状細胞ががんを発見すれば、T細胞(細胞障害性T細胞)のCD28と樹状細胞のB7が結合し、がん細胞を攻撃します
しかし、しかしです。CTLA-4とB7が結合してしまうと、がん細胞を攻撃しなくなってしまいます
このCTLA-4とB7の結合を阻害させるための薬がCTLA-4の免疫チェックポイント阻害薬です
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各製薬会社の状況(ピックアップ)
・オプジーボ PDー1 (小野薬品、ブリストルマイヤーズ)
非小細胞肺癌で承認
腎細胞がん、古典的ホジキンリンパ腫に適応
頭頸部がん、申請中
・ヤーボイ CTLA-4 (小野薬品、ブリストルマイヤーズ)
悪性黒色腫で適応
肺がん(非小細胞肺がん、小細胞肺がん)治験
オプジーボとヤーボイの併用治療でP3治験
・キイトルーダ PD-1 (MSD社)/オプジーボのライバル
陽性の非小細胞肺癌で承認
オプジーボより生存期間を有意に延長
ファースト、セカンドラインにも使用が可能
・アストラゼネカ社
PD-L1のデュルバルナブとCTLA-4のトレメリムマブを開発中
*異なる作用による強み
今後は、併用治療に発展の可能性大
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健康指導
・健康指導の内容:生活習慣を含むガン体質の改善指導
・野口整体・臼井霊気療法を基本とした血流・冷え・炎症等の改善により免疫力を向上させるガンの施術
*野口整体は、揉んだり、”ボキボキ”などはせず、軽く指先で押し、『気』により患部の血流を改善させる等の施術をする整体です。
臼井霊気療法は『気』を使った気功療法で、当てた所が少し暖かくなる感じがします
*連絡先
メール jed22802@cwo2.bai.ne.jp 又は
携帯 090-4498-1545
大阪市西淀川区福町
島田 修二 まで
*施術時間 :約1時間
*場所 :ご自宅・他、ご指定場所の出張健康指導
*出張範囲 :大阪近郊、(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山)遠方の方は別途ご相談
*施術料金:初回 5000円 , 2回目以降 10,000円
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